「どう、これ?100円均一で買った
老眼鏡。十分これで見えるのよ」
とがんばっている人がいますが、これが長時間使用すると大変目に負担を掛けます。メガネはレンズの中心と瞳孔の中心がピッタリ一致してこそ威力を発揮する
道具です。左右の目の間隔や度数が異なる人、
乱視のある人が意外に多いもの。
出来合いのメガネは例えば
新聞の
テレビ欄を見たり、
銀行や役所でサインをするときの短時間の使用には便利です。
ですが、5分以上の長時間の使用には、やはりひとりひとりの目に合わせて作ったメガネこそが最高に便利な道具です。
先日、「他店で求めたメガネの修理は出来ますか?」との問い合わせがありました、基本的にはどのようなメガネでも修理・調整は可能です。
まずは基本の形に修理します。そしてお顔に合わせて調整をするわけですが、まずはツルの開きを左右のお顔のふくらみに合わせて調整します
つぎに鼻当てをレンズと瞳孔の位置がずれないように、鼻の一番違和感のないところに、また、レンズと角膜の間隔を12oになるように調整します。そして最後に耳の付け根に合わせて押さえすぎないようにピッタリと曲げていきます。
おおよその作業だけでもこれだけの作業をしますので、どうしても費用(技術料)がかかります。フィッティングサービスというお店はここまでの調整はしていらしゃらないように思われます。
ですので、そのメガネにそれだけの費用をかけるかどうかがまた問題となりますね。
角矢甚治郎作 其の拾六クロ ¥21000